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気の向くままに
 日頃の教育実践や,教師という仕事を通して感じてきたことをタイトル通り気の向くままに書いていくブログです。ですので,気が変わると,書いていることが180°変わるかもしれません。ですが,1歩ずつ確実に前進できていればいいかなぁと思う今日この頃です。読まれた方と何か共感できればいいなと思ってつづっています。
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 昨日,○ネッセの営業マンが,内の学校にいらっしゃいました。

 用件は,今度市に提案するサポートの内容をしってほしいと言うことでした。

 ソフトでなく,人材を売り込むという,なかなかいいサポートだなぁと感心したところでしたが,充実に向けては,少し物足りなさを感じました。



 実際,学校現場では,(以下個人的な見解)

 情報教育が必要なのは,子どもでなく,大人。とりわけ,学校で必要なのは教師なのです。

 「ICT利活用できる教師を100%に」という目標を文科省が出していますが,地区の研修会で顔を合わすのは,情報教育担当または,情報機器担当の先生ばかり。

 これでは,100%にはならないですよね。


 また,校内においてはというと,

 ・環境が整っているのに,活用されていない。
 ・情報機器・情報担当者まかせ
 ・機器を使ってみないから,良さがわからない。
 ・使ってみたとき,一つの単純トラブルで断念する。
 ・そのくせ,セキュリティがあまい。
 ・言葉を知らない。
 ・社会の実態をしらない。

 と言うところが,ほかの学校の先生とも話をしている中で実態として浮かび上がるところです。

 情報教育の充実は
  ① 学級経営・生徒指導を充実させる。
  ② 教師自らいろんなもの(機器・インターネット)等にふれてみる。


 この2点だと思います。(あくまで持論ですが)
  ①は,相手やほかの気持ちの考えるという意味で。
  ②は,教師自身が便利さと危うさの両方を考える・体験するという意味で。

 今日は,初任4年目の私が,この持論で初任1年目の初任者研修をしたところでした。

 その先生は
 「わたしも,情報教育ってしていたんですね!」
 とびっくりされていました。

  ①はたいていの人が,されていることだと思います。そこに少し情報教育という視点を持つだけですばらしい情報教育だと思います。

  あとは②です。とりあえず触れてみましょうよ。そして使ってみましょうよ。考えるのはその後です。


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某高校では
学校に専用サーバーを導入していますが
正直,セキュリティは業者任せです.
環境設定もほとんど業者任せです.
そのため,何か問題が発生しても
解決は翌日以降になります.
セキュリティが甘くなることが
予想される段階で環境を整えることは
個人情報を扱う現場においては
リスクが大きいように感じます.
Kame 2008/11/14(Fri)08:08:43 編集
> Kame さん
 コメントありがとうございます。

 業者任せが実は一番いいのだと思いますが,ICTが不便だと感じさせないためには,それなりのトラブル対応ができることが必要ですよね。

 セキュリティが甘いと書きましたが,実はセキュリティを含めた環境整備が整っています。ただ,セキュリティへの意識が甘いので,有効活用されていないのが現状ですよね。少しずつよい方向に向かっていますが。
KOJIJI 2008/11/15(Sat)11:01:45 編集
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